Staff Interview

生活支援員 スタッフインタビュー

グラフィックの業務経験を活かし、利用者さんのサポートをしていきたい

生活支援員

大岡幸代

Sachiyo Ooka

グラフィック業務の経験を活かし、精神保健福祉士になるために勉強していきたい
どのような可能性や魅力を感じて、Createを選びましたか?Createを選んだ動機、ポイントをお願いします。
私は前職ではillustratorやphotoshopなどのソフトを使ってチラシやWeb広告、社内報の作成などのグラフィック業務に携わっておりましたが、福祉の仕事に興味を持ち、PSW(精神保健福祉士)の資格取得のため勉強を始めました。その際に今後のためにも福祉事業所で働きたいと思い、Createに出会いました。

Createは他の福祉事業所とは違い、ITに特化した就労支援事業所という事で、自分の前職での経験を活かし、尚且つPSWとしての経験も積むことができると思い、Createに転職したいと考えました。

通常、仕事と勉強を両立していくのは難しく、また子供もいる為、育児との両立もしていく上で、Createでは残業もなく、両立が図りやすいといった意味でもCreateを選んだ理由の一つです。

ここでの経験が私の目標達成に向けた貴重なステップになると感じています。PSWとしての役割は、精神的な困難を抱える人々が自立して生活できるように支援することですが、そのためには、ただスキルを教えるだけでなく、利用者の心のケアや支援も非常に重要です。

Createでは、利用者さんが安心してスキルを学べるためのサポート体制が整っています。その環境の中で、私は利用者さんとのコミュニケーションを通じて、彼らの心の状態を理解し、最適な支援ができるよう努力したいと思っています。

さらに、私はCreateにおいて、それぞれの利用者さんが持つ可能性を最大限に引き出すことに挑戦できる点に魅力を感じています。ITスキルは、多様な分野での就労の機会を広げる力を持っていますが、それを就労に繋げるためには、私たち支援員の利用者さんとの関わり合いがとても大切だと感じています。

ここでの経験を通じて、利用者さんが自分の力で新たな未来を切り開いていけるよう支援しつつ、私自身もPSWとしての夢に向かって一歩一歩進んでいけることを期待しています。
グラフィックの指導や転職活動の支援を担当
Createで担当している仕事の役割と内容は何ですか?
今までグラフィック業務をしていた経験もあり、グラフィック系を学ばれている利用者さんに対して、指導やアドバイスを行っています。他には、利用者さんの就活への不安も共有し負担にならないように配慮しながら、求人応募する際の履歴書添削や面接練習を行なったりしています。

また、利用者の方々が就職後に困らないように、実践的な学習プログラムの立案も行なっています。その際に、自身が今まで現場で経験した内容をお伝えできるように工夫しています。
Tech.neoはITスキルを学び、成長できる場所
就労支援事業所とは、どういうところですか?
通常の就労支援とは、障がいの特性によって今まで就労が続かなかったり、就活が一人では難しい方に対して、就労が出来るよう生活リズムを整えたり、ビジネスマナーを教えたりする場所です。

Tech.neoの就労支援では、それらに加えてITに特化したスキルを身に着けられるプログラムがあり、それらを教えられる講師もいるため、しっかりと就労に繋がる訓練ができます。

また、実際に働かれているA型の利用者さんも数名おり、HP制作やバナー制作などの業務をされています。さらに事業所内には看護師や作業療法士などの医療従事者も在籍しているため、利用者さんが安心して毎日の訓練や業務を行える場所となっています。
新人でも意見を聞いてもらえ、成長を感じられる
どのようなところに仕事のやりがいを感じていますか?
色々な仕事を任せてもらえるところや、新人の私にも意見を聞いてもらえるところです。

例えば、見学者の対応や事業所の説明、利用者さんとの面談や記録など、先輩スタッフからしっかりと教えてもらいながら、徐々に任せて頂いており、上手くできない事もありますが、日々少しづつ成長していく中で、やりがいを感じております。

また、業務や利用者さんについて私がどう思っているか、どう感じたかなどを聞いてもらえるため、私の意見も聞き入れてもらえるといった安心感を持って働くことが出来ています。
利用者さんやスタッフとのコミュニケーションを大切にしている
仕事をする上で、最も大切にしているものは何ですか?
仕事をする上で最も大切にしているのは、利用者さんやスタッフとのコミュニケーションです。以前、海外で働いていた際には、さまざまな人種や生活環境、価値観を持つ人々と共に働く経験がありました。その経験から、多様性を尊重し、効果的にコミュニケーションを取ることの重要性を深く実感しています。

私は、多様な意見を受け入れつつも自分の意見をしっかり持ち、円滑なコミュニケーションを心がけています。
利用者さんの困りごとを解決できることにやりがいを感じる
あなたの仕事で最もやりがいを感じる瞬間は何ですか?
利用者さんと毎日一緒に生活する中で、困っている事や不安に思っている事などを少しでも解決してあげられたと感じる瞬間です。例えば、利用者さんが学習している課題に対して分からないところを教えることによって問題を解決したり、現在抱えている悩みを聞くことによって利用者さんの不安が少しでも解消されたりして笑顔が見られた時などです。
利用者さんを理解し、寄り添い、サポートすることが大切
これから入社される方に意識してほしいこと、必要なスキルについてお願いします。
私も入社して間もないので偉そうなことは言えませんが、利用者さんはそれぞれ違った悩みや問題を抱えてこの事業所に通っております。毎日のお声がけや気づきによって、それぞれの利用者さんの悩みや特性を理解し、就労という目標に向かって一緒に寄り添いながらサポートしていく気持ちが大切だと感じております。
明るくお洒落なカフェのような職場
職場の雰囲気はいかがですか?
利用者さんとスタッフとが同じ空間にいるため、いつでもコミュニケーションが取れる環境にあり、利用者さんにとってもスタッフにとっても安心できます。また事業所内は明るくお洒落なカフェにいるような落ち着ける雰囲気です。
利用者さんが私のアドバイスで笑顔になったことが嬉しかった
最も嬉しかった仕事のエピソードを教えてください。
その日、浮かない顔をされていた利用者さんとお話する機会があり、その際に利用者さんから今のご自身の状況についてお話を伺いました。体調面や今後のことで困っていることを相談していただき、私なりの考えやアドバイスをお伝えしました。その後、利用者さんの表情が段々と明るくなった時はとても嬉しかったです。
関わった利用者さんが安心して社会に出ていけるようにしたい
あなたの今後の目標や会社全体として持っている、今後のビジョンについて教えてください。
会社としては、「一人一人の個性と技術が交わって生まれる新たなアイデアで、価値あるものを生み出し、社会に貢献する」ことです。これを実現するために、私は利用者さんの社会参加のサポートを行いながら、支援員としても人間力を高め、成長していきたいと考えています。

また個人としては、自身の障がいや特性によって社会に出ることが難しい方に寄り添いながら、その人に合った生き方や働き方を一緒に考え、サポートしていく事で私と関わった利用者さんが一人でも多く、安心して社会に出ていけるような環境を作っていけたらと思っております。